BLOG歯庵~歯科衛生士がお届けするオーラルヘルスの豆知識・当院での治療症例~

2019.10.19

歯科衛生士がお話しする歯の講座94~歯周病とからだの病気⑵~

歯科衛生士がお話しする歯の講座の第94講目です。

朝晩は寒いぐらいの冷え込みになってきましたね。
スーパーには柿やミカンがならび、季節が感じられます。

さて、前回からの続きです。
歯周病とからだの病気のシリーズです。
今回は「歯周菌病が誤嚥性肺炎の原因に!」というテーマでお話しします。
お口のなかで増殖した細菌が、唾液や食べ物を誤って飲みこんだときに肺に入ると誤嚥性肺炎の原因になるといわれています。
高齢のかたにはとってはとりわけ危険な病気です。

肺炎は、細菌やウイルスが肺の奥にある「肺胞」に侵入して、炎症をおこすことで発症します。
肺胞は酸素を血液中に取り込む一方、二酸化炭素を血液中から排出する(ガス交換)役割を担っています。
ですから、肺胞に炎症が起こると、酸素と二酸化炭素の交換がうまくいかなくなり呼吸が困難になります。
高齢者の肺炎の大部分は、「誤嚥性肺炎」と報告されています。
誤嚥性肺炎は、本来は「口→食堂→胃」と入るはずの食物や唾液が誤って「口→気管→肺」に入ってしまうことが原因です。
飲み込む力が低下すると起こりやすい。
食物や唾液に含まれていた細菌やウイルスが肺胞で増殖して、肺炎を引き起こします。
免疫力が低下すると起こりやすい。
誤って入ってしまう、つまり誤嚥してしまうのは、舌やお口、のどの筋肉が衰えて、飲み込む力(嚥下)が弱っているためです。
食事の時に頻繁にむせるというのは、飲み込む力が弱っている兆候ですのでご用心をしてください。
お口の中の細菌の量が多いほど、誤って肺に入り込んだときに誤嚥性肺炎になりやすくなります。
歯周病は、炎症を起こしている歯ぐきのなかで歯周病菌が増殖している状態です。
ですから、歯周病菌を放置しているというのは、たくさん細菌を飼っているのと同じことになります。
専門家による口腔ケアで高齢者の誤嚥性肺炎が減った」という調査、介護老人保健施設の入居者のうち、自分の歯が残っている高齢者について、専門家にようお口のケアを受けているかどうかで発熱・肺炎の発症率や死亡率に違いが生じるかを分析した結果、お口が清潔に保たれている高齢者ほど、発熱と肺炎の発症率も、脂肪率も低いことがわかりました。
お口の衛生状態は感染症に直結するといわれています。。
歯周病になっているなら速やかに治療をする。
そして歯みがきでしっかりとお口のなかの細菌量を減らすことが、誤嚥性肺炎の予防につながります。

 

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