BLOG歯庵~歯科衛生士がお届けするオーラルヘルスの豆知識・当院での治療症例~

2020.04.20

歯科衛生士がお話しする歯の講座105~歯磨き習慣3~

歯科衛生士がお話しする歯の講座の第105講目です。

さて、前回からの続きです。
歯みがきの習慣づけるには何をすればいいの?というテーマでお話ししています。

今回は磨く体勢とみがきかたについてお話します。

みがく体勢
仰向けが一番見やすくみがきやすい☆
歯みがきの基本の姿勢は仰向けです。
お子さんの頭をおうちのかたのひざに乗せ、上から覗き込むようにすると、口の中が良く見えてみがきやすいでしょう。
子どもは、仕上げ磨きをするときのおうちのかたの表情もよく見ています。
やさしく穏やかな気持ちで磨いてくださいね。

仰向けを嫌がるようなら抵抗の少ない体勢からスタート
普段の生活であまり仰向けになることがないので、お子さんによっては体勢に抵抗を感じることもあります。
そんなときは、できるだけこどもの頭が動かないような体勢で行いましょう。
仰向けをいやがるときは遊びを通して体勢に慣れるようにしましょう。
抱っこはこどもが暴れやすく、八ブラシでのどを突く危険があるので避けましょう。
対面では、上の歯がうまく磨けません。
仰向けで磨けるように徐々に慣らしていきましょう。

みがきかた
力加減は意外と難しい
強く磨くと子供が嫌がる原因になります。
汚れを落とそうと一生懸命になって力が入ってしまったり、やさしく磨いているつもりでも思った以上に力が入ったりするので気を付けましょう。
歯みがきに適した力加減は100~150グラム程度とされているので、キッチンスケールを使ってチェックしてみてもいいでしょう。

シャカシャカという音を目安に
きちんと磨いているのか目安は、みがく音が聞こえるかどうかといわれています。
歯ブラシが歯に当たっているとシャカシャカという音が聞こえます。
ただ、歯みがき始めの時期は、きれいにすることよりも、慣れることが最優先です。
音が聞こえなくても、口の中で歯ブラシを動かすことができていればOKです。
強く磨きすぎると子供が痛い思いをして、歯みがき嫌いになってしまうこともあるので気を付けましょう。

歯ブラシは小刻みに動かしましょう。
歯ブラシはあまり大きく動かさず、小刻みに振動させるようにみがきます。
歯ブラシを持つ手が浮いていると力の入り方が不安定になったり、力が入りすぎたりするので、嫌がったときはお子さんの頬などに手を添えてみがいてください。

みがきにくい部分までしっかり磨けているかは、おうちのかたが目でみてもなかなかわかりません。
藤村歯科クリニックにて相談受け付けております。

続きはまた・・・

 

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