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歯科衛生士がお話しする歯の講座95~歯周病とからだの病気⑶~上本町駅から徒歩1分の歯医者 藤村歯科クリニック

2019年10月22日

歯科衛生士がお話しする歯の講座の第95講目です。

10月もそろそろ終わりに近づいてきましたね。
年末に向けての準備が始まりますね。
少しずつ大掃除に取り掛かりたいとおもいます。

さて、歯周病とからだの病気のシリーズの3回目です。
今回は、歯周病菌の死骸が脳梗塞や心筋梗塞を起こす?!というテーマでお話をします。
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脳の血管が詰まって起こるのが脳梗塞です。
心臓の血管が詰まって起こるのが心筋梗塞です。
どちらも命取りになりかねないおそろしい病気です。
歯科では、これらの病気と歯周病との関連が昔から研究されてきました。
まずは、歯周病とは関係なく、血管が詰まる主な要因である「動脈硬化」は、一般には「血管の内壁にコレステロールが蓄積し、脂肪分が沈着する」ことで起こります。
血管壁に、お粥やヨーグルトのようなかたまりができるのです。
このかたまりは、厚くなると血管をふさぐだけでなく、破れることがあります。
そうすると血流にのって心臓や脳の血管に達して血栓となり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
これと似たようなことが、進行した歯周病でも起こりえると考えています。
まず、炎症を起こした歯ぐきから入り込んだ多数の歯周病菌が、血流にのってからだをめぐります。
彼らは、血管の内壁に入り込んで堆積します。
すると「細菌が集まっている、大変だ!」とマクロファージなどの白血球がやってきて、歯周病菌を食べます。
食べたあとは、死骸となってその場に残ります。
これが粥腫のようになって、動脈硬化を起こして血液の流れを阻害する、さらには破れて血流により運ばれて血栓となる・・・というのが現在考えられているパターンです。
実際、動脈硬化を起こした血管の粥腫から歯周病菌の遺伝子が検出され、因果関係が注目されているのです。

歯周病は、進行するとお口の中だけでなく、からだにも影響を及ぼしはじめます。
「たかがお口の病気」ではないのです。
炎症が起きている歯ぐきは傷口と同じで、歯周病菌が体内に流れ込む入り口になります。
歯ぐきから血がでる」というかたはできるだけ早く歯科で治療を受けましょう。
血液への歯周病菌の流入を減らして、動脈硬化、そしてそれにともなう脳梗塞や心筋梗塞を防ぎましょう。
炎症の元であるプラークと、プラークがたまる足場となる歯石が除去されれば、炎症は徐々に治まります。
すると、糖尿病の悪化や早産・低体重児出産の引き金となる炎症物質の産生も減っていくといわれています。
歯周病は予防と治療が可能な病気です。
からだの健康のためにも、リスクの放置はやめましょう。

上本町駅から徒歩1分の歯医者 藤村歯科クリニック

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