BLOG歯庵~歯科衛生士がお届けするオーラルヘルスの豆知識・当院での治療症例~

2015.11.19

実体験を盛り込んだマタニティ・小児歯科講座㉝~こどもにもフロスを~

実体験を盛り込んだマタニティ・小児歯科講座の第33講目です。

落ち葉がたくさんありきれいな絨毯のようになっていますね。
少しずつ冬に近づいてきてもいますね!
散歩が楽しめる時期はしっかり日光浴もしておこうと思います 😳

さて、おこさまはデンタルフロスは使用されていますか?

1 日 1 回デンタルフロス(少なくても 1 週間に 2 回)をしましょう

デンタルフロス(糸ようじ)は前歯だけしか生えていない赤ちゃんには通常必要ありませんが、奥歯が生えそろってきたら使うことをおすすめします。
奥歯の歯間の汚れは歯ブラシだけでは落とせないので、虫歯になりやすいのです。
1 日 1 回はデンタルフロスでお掃除してください。
とくに 6 歳くらいになると永久歯の奥歯が生えてくることで、汚れがたまりやすくなることで、歯と歯の間の虫歯が急増します。
仕上げ磨きの際に一緒にデンタルフロスもしてあげてください。

またデンタルフロスを使うとすきっ歯になるのでは?と心配する親御さんもいますが、それはありません。
歯垢や歯石がたまることによって歯の間があくことのほうが多いのです。
むしろ乳歯はすきっ歯なぐらいでないと乳歯より大きい永久歯が生えるため、永久歯がきれいに並びません。

子どもの場合、手に巻きつけて使うタイプのフロスは使いにくいので、プラスチックの柄のついた糸ようじがおすすめともいわれています。
最近は、サイズが小さく、かわいいキャラクーの柄がついた子ども用も、小売店や歯科医院などで販売されています。

フロスには、ワックスで固められたタイプと、細かい糸がよってあるタイプがあります。
細かい糸がよってあるタイプほうが歯のお掃除効果は高いのですが、ワックスタイプのほうが歯間に入れやすく使いやすいと思います。
いろいろお子さんと試して、使いやすいものを選んでください。

フロスを入れるときは、まっすぐにぎゅっと押し込むのではなく、のこぎりを引くように少しずつ歯の間に入れていき、歯ぐきとの境目の汚れをとってから、歯にそわせて引き出すのがコツです。

夜寝る前1回だけでもよいですから、糸ようじを使って歯のお掃除お子さんの歯にしてくださいね。

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